2009年11月27日

新たな出会いに感じる可能性

先日、省電力サーバーやBTOサーバーを提供している株式会社ファナティック様をクライアントにご紹介してきました。ファナティック様はハードベンダーとして特色あるソリューションを展開し、その市場において順調に成長を重ねられている会社です。私が講師を担当したセミナーに先方の営業部長がご参加されており、そのご縁で色々とお話しをするようになりました。

ところでシンキングリードでは、パッケージソフトなどのツール(ITソリューション)を”担ぐ”ということをしてません。特定のツールを仕入売りしてライセンス料を得るのではなく、クライアントの課題に応じて、最も適した解決手段としてのコンサルティングサービスと必要に応じて適したツールを紹介するというスタンスです。そういう面ではシンキングリードがハードベンダーであるファナティック様と一緒にクライアントを訪問するのは不思議に映るかもしれません。
本来ファナティック様からすれば、自社のサーバー製品を売りたいのであればシンキングリードと付き合うよりは大手のITベンダーとお付き合いされた方が間口は広いはずですし、シンキングリードにとってもクライアントに問題解決の手段として何かしらのツールをお勧めすることはあっても、サーバーなどプラットフォームについてはなんでも良い、それこそ先日は別のクライアントでGoogleappsの紹介につきあったように、Saasだろうがクラウドだろうがクライアントの好きにしてもらって全然問題ないのです。

しかしこの一見「お互い何のメリットがあるの?」という関係に逆に可能性を感じています。何故ならば、互いに自社の製品、サービスを相手に「売ってほしい」という発想ではなく、純粋にクライアントの課題に対してそれぞれが強みを発揮できる場合にのみ、有機的に協力して、クライアントに対し本来の意味でソリューションを提供することが可能だからです。こうしたパートナー関係は実に貴重でありがたいものだと思います。
posted by 徳田龍二 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

課題は分かっているのに?!

 先日訪問したお客様との会話の中で。
「みんな○○が問題だって分かってるんです!それが課題だとみんなが認識しているのに何故解決できないんですかね?!」とのご質問がありました。長いこと解決できない問題、改善されない現状に人一倍危機感を抱かれているご様子で、もどかしく思われている気持が伝わってきました。

 我々からの回答は至ってシンプルです。「みんなが(自分は頑張っているのだけれど)、他が(経営者が、現場が、上司が、部下が、他部門が、同僚が)悪いから会社が良くならないと思っているからです。」

 一人ひとりが自分を起点に組織をみて「問題だ!」と言っている間は居酒屋でこぼし合う愚痴と変わりません。他に対して「変われ」といくら言い続けても組織は変わらないでしょう。会社が置かれている環境や、市場を起点にして会社・組織における自分たちはどうあるべきか、どう変わらないといけないのか、皆がそういう発想にならなければ組織は変われないのです。では、社内のだれかがそう指摘したとして、「そういうお前はどうなんだ?」と感情的にならずに組織が良い方向に変わっていくことができるでしょうか。恐らく難しいのではないでしょうか。「他も問題だけど自分にも色々問題があるな」と皆が理解するためには組織の外側からの第3者的な視点が不可欠です。我々のようなコンサルティング会社の存在意義は一重にそこにあると思います。
posted by 徳田龍二 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

Google Appsの紹介に同席

 前職からの知人から、現在注力中のGoogle Appsシンキングリードのクライアントに紹介させて欲しいという依頼があり、紹介ついでに私もその場に同席してきました。
 
 私自身、そのクライアントのメール環境や、関連しそうな課題なども把握していたので、まったく無駄な情報提供にはならないだろうと考え、親しくさせてもらっている情報システム部の担当者にご紹介し、当日2時間以上にわたって盛り上がってきました。商談としてはどうなるかまだ分かりませんが、「大変興味深い情報を頂きました」とのコメントもあり、喜んでいただけたのではないかと思います。

 Googleさんは現在企業ユーザーの獲得に注力しているようで、10/9の日経新聞1面(「クラウド」米大手が攻勢、グーグル、JTBから受注)の記事も記憶に新しいところです。

 ただ、メールについては、今使っているサービスが問題だらけで困っているというケースは割と少なくて、リプレースをするとなるとそれなりに労力もかかることから、なぜ「今」Google Appsを「その企業」に提案するのか、という組み立てがしっかりできていないと、単に容量や機能が素晴らしく、コストも今と大して変わらない、だけでは少し弱いように感じてしまいます(特に日本の企業に対しては)。

情報システム部ではなく、社長や経営幹部に対して、しかもITのリテラシーも高くなく、クラウドなどという言葉にも全く興味がないような企業に対してGoogleAppsを提案し、その価値を理解してもらえるような営業担当者であるならば、その営業担当者は信頼に足りるのではないかと感じました。
posted by 徳田龍二 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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