2009年11月06日

課題は分かっているのに?!

 先日訪問したお客様との会話の中で。
「みんな○○が問題だって分かってるんです!それが課題だとみんなが認識しているのに何故解決できないんですかね?!」とのご質問がありました。長いこと解決できない問題、改善されない現状に人一倍危機感を抱かれているご様子で、もどかしく思われている気持が伝わってきました。

 我々からの回答は至ってシンプルです。「みんなが(自分は頑張っているのだけれど)、他が(経営者が、現場が、上司が、部下が、他部門が、同僚が)悪いから会社が良くならないと思っているからです。」

 一人ひとりが自分を起点に組織をみて「問題だ!」と言っている間は居酒屋でこぼし合う愚痴と変わりません。他に対して「変われ」といくら言い続けても組織は変わらないでしょう。会社が置かれている環境や、市場を起点にして会社・組織における自分たちはどうあるべきか、どう変わらないといけないのか、皆がそういう発想にならなければ組織は変われないのです。では、社内のだれかがそう指摘したとして、「そういうお前はどうなんだ?」と感情的にならずに組織が良い方向に変わっていくことができるでしょうか。恐らく難しいのではないでしょうか。「他も問題だけど自分にも色々問題があるな」と皆が理解するためには組織の外側からの第3者的な視点が不可欠です。我々のようなコンサルティング会社の存在意義は一重にそこにあると思います。
posted by 徳田龍二 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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