2009年11月06日

課題は分かっているのに?!

 先日訪問したお客様との会話の中で。
「みんな○○が問題だって分かってるんです!それが課題だとみんなが認識しているのに何故解決できないんですかね?!」とのご質問がありました。長いこと解決できない問題、改善されない現状に人一倍危機感を抱かれているご様子で、もどかしく思われている気持が伝わってきました。

 我々からの回答は至ってシンプルです。「みんなが(自分は頑張っているのだけれど)、他が(経営者が、現場が、上司が、部下が、他部門が、同僚が)悪いから会社が良くならないと思っているからです。」

 一人ひとりが自分を起点に組織をみて「問題だ!」と言っている間は居酒屋でこぼし合う愚痴と変わりません。他に対して「変われ」といくら言い続けても組織は変わらないでしょう。会社が置かれている環境や、市場を起点にして会社・組織における自分たちはどうあるべきか、どう変わらないといけないのか、皆がそういう発想にならなければ組織は変われないのです。では、社内のだれかがそう指摘したとして、「そういうお前はどうなんだ?」と感情的にならずに組織が良い方向に変わっていくことができるでしょうか。恐らく難しいのではないでしょうか。「他も問題だけど自分にも色々問題があるな」と皆が理解するためには組織の外側からの第3者的な視点が不可欠です。我々のようなコンサルティング会社の存在意義は一重にそこにあると思います。
posted by 徳田龍二 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

Google Appsの紹介に同席

 前職からの知人から、現在注力中のGoogle Appsシンキングリードのクライアントに紹介させて欲しいという依頼があり、紹介ついでに私もその場に同席してきました。
 
 私自身、そのクライアントのメール環境や、関連しそうな課題なども把握していたので、まったく無駄な情報提供にはならないだろうと考え、親しくさせてもらっている情報システム部の担当者にご紹介し、当日2時間以上にわたって盛り上がってきました。商談としてはどうなるかまだ分かりませんが、「大変興味深い情報を頂きました」とのコメントもあり、喜んでいただけたのではないかと思います。

 Googleさんは現在企業ユーザーの獲得に注力しているようで、10/9の日経新聞1面(「クラウド」米大手が攻勢、グーグル、JTBから受注)の記事も記憶に新しいところです。

 ただ、メールについては、今使っているサービスが問題だらけで困っているというケースは割と少なくて、リプレースをするとなるとそれなりに労力もかかることから、なぜ「今」Google Appsを「その企業」に提案するのか、という組み立てがしっかりできていないと、単に容量や機能が素晴らしく、コストも今と大して変わらない、だけでは少し弱いように感じてしまいます(特に日本の企業に対しては)。

情報システム部ではなく、社長や経営幹部に対して、しかもITのリテラシーも高くなく、クラウドなどという言葉にも全く興味がないような企業に対してGoogleAppsを提案し、その価値を理解してもらえるような営業担当者であるならば、その営業担当者は信頼に足りるのではないかと感じました。
posted by 徳田龍二 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

現場マネージャー密着

現在お客様と進めているプロジェクトの一環で、今週は営業の現場マネージャーに密着しています。まさに”百聞は一見に如かず”で、丸一日ストーキングしていると現場が抱えている課題や、マネージャーの工夫や苦労、悩みといったものがどんな丁寧なヒアリングよりもリアルに理解することができます。

顧客訪問にも基本的に同行し、商談の場にも同席していますので、そのお客様の顧客の特性といったものも肌感覚で伝わります。

よく、営業現場の方は「うちの会社(業界、お客さん、商材、社員etc)は特殊なんだよ」という言い方をします。これに対して、コンサルティングサービスやシステムを提供する側は「どこの会社もそうおっしゃる」「実は抱えている課題は同じなんだ」ということを言いますが、人間一人ひとりに個性があるように、会社や組織にも個性があり、特殊な部分を持っています。ここを理解せずに、自分たちののノウハウや手法・方法論を押しつけるようなコンサルティングでは、(特に”人”を対象とする営業などフロント業務の分野では)顧客に本質的な価値を提供できないのではないかという思いがあります。

だからこそ、シンキングリードでは常にゼロベースでマネジメント改革のコンサルティングを提供することにこだわっています。

ちなみに今日は密着させていただいている現場マネージャーさんに待望の第一子が誕生された関係でストーキングは1回お休みです。※※様、おめでとうございます!
posted by 徳田龍二 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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